こんにちは!
漫画を愛してやまない「banddessines.com」のオーナー兼ライターのコッチャマンです。
今夜、ついにドラマ版『ちるらん 新撰組鎮魂歌』が放映されますね!
新撰組の副長・土方歳三といえば、幕末のカリスマ。
クールで、強くて、散り際が美しい…。
そんな「完璧なヒーロー」としてのイメージが強いかもしれません。
でも、数多の漫画を読み耽ってきた私の視点は少し違います。
漫画家たちの手によって、彼はある時は「ギャグの神」になり、ある時は「最強の老兵」になり、またある時は「マヨラーのオタク」にまで変貌を遂げてきた。
それが土方歳三!
そこで今回は、私の独断と偏見に基づいた「漫画界のカッコいい土方歳三(トシちゃん)ランキング」を、カウントダウン形式でお届けします!
土方ファンの皆様、どうか怒らずにお読みください…。
🎖️ 第5位:『ドリフターズ』の土方歳三
【最凶の怨念】地獄の底から人間を呪う亡霊の副長
平野耕太先生が描く土方は、まさに「劇薬」
異世界に召喚された彼は、新選組を滅ぼした「明治」という時代や、自分達を貶めた人間への憎しみを爆発させます。
背後に新選組の亡霊を出現させて戦う姿は、もはやホラー。
武士として時代を仲間を支えたかった彼の未練と怨念が、ページから溢れ出すような熱量で描かれています。
平野先生は、藤田和日郎先生と交流があるようで、たびたびSNSでやり取りしている姿が見られます。
「平野先生の画って、どこか藤田先生の画に似てる」って、私よく言ってるんですが、未だに誰も賛同してくれません…。
🎖️ 第4位:『銀魂』の土方十四郎(トッシー)
【ギャップの嵐】クールな副長がまさかの「ヘタレオタク」に!?
空知英秋先生の手にかかれば、新撰組の鬼の副長もマヨラーに!
実際の土方が見たら怒るでしょうね(笑)
クールな二枚目キャラでありながら、妖刀の呪いで「トッシー」というヘタレオタク人格が発現した時の衝撃は、漫画史に残る事件でした。
マヨネーズでも十分でしたが(笑)
でも、ふざけ倒しているようで、その根底には「真選組」と「近藤さん」への誰よりも熱い忠誠心が流れている。
そのギャップも含めて、やっぱりトッシーはかっこいい!
沖田にバカにされていてもかっこいい!
🥉 第3位:『アサギロ 〜浅葱狼〜』の土方歳三
【不気味なまでの強さ】一見優男、中身は「完全なる鬼の副長」
現在進行形で私をゾクゾクさせているのが、ヒラマツ・ミノル先生の描く土方です。 一見すると飄々としていて、どこか掴みどころのない優男風。
でも、ひとたび抜刀すれば、その目は完全に「獲物を仕留める獣」へと変わります。
この「静かなる狂気」と圧倒的な強さは、他の作品にはない中毒性があります。
バイオレンスでシリアスな部分も多いこの作品に、冷徹な土方像がピッタリはまっています。
🥈 第2位:『ゴールデンカムイ』の土方歳三
【最強の老兵】もしも彼が、函館で生きていたら……
野田サトル先生が描く土方は、とにかく渋くてかっこいい!
「いくつになっても、男子は刀を振り回すのが好き」という名台詞通り、最強のじいちゃんとして暴れまわります。
史実の「美しき敗者」としてのイメージを保ちつつ、新しい時代に牙を剥く「現役の化け物」としての凄み。
歴史モノを読み慣れた大人にこそ刺さる、至高のキャラクター像です。
作中のキャラがどんどんおかしなことになって(笑えて)くる中、彼だけは最期まで崩れませんでした。
ご立派!
あの鋭い眼光に睨まれたいと思うのは私だけでしょうか?
🥇 第1位:『マカロニほうれん荘』のトシちゃん(膝方歳三)
【伝説のギャグ】新撰組(?)パロディの金字塔!
1位にこれを持ってくる私の偏愛を、どうか笑って許してください。
70年代の伝説的ギャグ漫画『マカロニほうれん荘』に登場する「膝方歳三(ひざかたとしぞう)」。
25歳にして高校の落第生、きんどーさんと共に巻き起こすナンセンスな暴走は、当時の読者に凄まじい衝撃を与えました。
新撰組という「死」と隣り合わせの重いテーマを、ここまでポップで破壊的なギャグに昇華させた鴨川つばめ先生のセンスは、もはや神の領域。
私の記憶において、これを超えるインパクトの「トシちゃん」は存在しません!
もう土方の面影すら留めていませんがね。
というより、そもそもモデルですらない。
名前をもじっただけ(笑)
ですが、サングラスを外した顔や、シリアス顔はイケメンというところは似ている…かも?
🍵 番外編:まだまだ語りたい「土方」たち
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『風光る』の土方歳三:
渡辺多恵子先生が描く、少女漫画史上最も「人間くさい」土方。
家族のような新撰組を愛し、孤独と義務感に震える姿は、正統派のエモーショナルな魅力に溢れています。
ちょっと甘いかな?というところも人間味があって、もしかしたら、現実の土方にも、こういう感情があったのかと思わせてくれます。 -
『青のミブロ』の土方歳三:
アニメ化もされ、今話題の作品ですが、正直なところ私は少しのめり込めずにいます。
というのも、前作『DAYS』の影が強く、どうしても「サッカー部のキャプテンが幕末にいる」ような既視感を覚えてしまうから(笑)
それもまた安田先生の絵の魅力なのですが、土方歳三という強烈なアイコンを演じるなら、1位のトシちゃん(マカロニ)くらい、元のイメージを粉砕するほどの「突破口」が欲しい…。
と、勝手に思っています。
📝 最後に:今夜のドラマ版『ちるらん』に寄せて
今夜のドラマの主役である『ちるらん』の土方は、荒削りでがむしゃらな青年期の姿が魅力。
歴代の「トシちゃん」たちと比較しながら観ることで、新しい土方像がより一層鮮明に見えてくるはずです。
さあ、今夜はどの土方が私たちの心を斬り裂いてくれるのか。 一緒に、新しい「幕末」の目撃者になりましょう!

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