こんにちは、ライターのコッチャマンです。
今、世間で一番先が気になって、読みたくなる漫画って何でしょう?
「ONE PIECE」?、「カグラバチ」?
いえいえ、筆者は『壇蜜』だと勝手に思っています(笑)
週刊モーニングで連載されている清野とおる先生が描く、「壇蜜」という不条理な存在への潜入捜査(結婚生活ルポ)漫画。
これがとてつもなく面白い!
連載初回の見開きカラーページ。
家に帰ったら壇蜜が待っている。
もう見た瞬間から「面白い!」と思いました。
「え?何が起こったの?何が起こるの?」
ドキドキとワクワクが止まらず、気づけば「次、早よ!」とりませんでしたよ。
そんな今作品をもっと皆さんに知ってもらいたく、漫画『壇蜜』の面白さを深堀していきます!
1. 「ミステリアスなお姉さん」の化けの皮が剥がれ…ない(笑)
みなさん、壇蜜さんのイメージって「しっとり落ち着いた、妖艶で知的」なお姉さんですよね?(ちょっとHな)
でも、この漫画を読むとそのイメージ、跡形もなく粉砕されます(笑)
自宅での彼女は、生き物のために猛烈に動き回り、深夜に無言で何かの儀式(?)を執り行っている。
テレビでは絶対に見せない「動」のエネルギーと、予測不能な行動。
このパブリックイメージとのギャップを、清野先生が面白おかしく描き綴ってくれています。
好きな芸能人のプライベートをのぞき見しているようでドキドキする。
なのに、読めば読むほど壇蜜さんという人間が分からなくなってくる。
そんな状態にたまらなく興奮を感じてしまうという、若干変態的な楽しみ方ができちゃうのがこの漫画の醍醐味です。
2. 自宅がナショナルジオグラフィック状態
まず特筆すべきは、その「生き物愛」でしょう。
猫に小鳥、ナマズにヘビ、トカゲ…自宅はもはや「壇蜜動物園」
外から帰ってすぐ、彼らのお世話に没頭する彼女の姿は、メディアに出ているイメージとはちょっと違いますね。
しかも彼女、生き物たちと独自の言語で交信してるんじゃないかってレベル。
いや、実際に言葉が分かっているのかも。
大きなヘビを身体に纏わせ遊ぶ壇蜜さんが、扉越しにシルエットで浮かび上がる。
そこには清野先生すら足を踏み入れることを許されない…いや、怖くて近寄れない。
そんなシュールな光景が見られるのはここだけ!
3. 「幽霊」すら日常。圧倒的な強キャラ感
さらに震えるのが、壇蜜さんの「霊感体質」
「あ、今そこに〇〇がいましたね」と、明日の天気を話すようなトーンで霊的体験をぶっ込んでくる。
家の床には不気味なシミが浮かび上がる。
しかも、一緒に過ごす中で、清野先生自身も不思議な体験をするという…。
心霊体験談が好きな人にもおすすめかも。
あの怪人ハンター・清野先生すらも「ヒェッ…」とタジタジにさせるその存在感。
もはや「あなたが一番恐ろしい」です。
4.「ほっこり」日常生活も
とはいえ、ホラー的な壇蜜さんばかりではありません。
作品では夫婦2人のほっこりした日常もちゃんと描かれています。
結婚が決まった2人が、それぞれの両親に紹介するくだりや、ふらっと決まった近所散策に道行く人とのやり取りなど。
「壇蜜」というパワーワードの陰に隠れた人間らしさが見られるのは、夫婦ルポ漫画ならではこそです。
特に、道すがら出会ったおばあさんの愚痴を聞くシーンは、壇蜜さんの親切丁寧な受け答えに情の深さが感じられ、ちょっとウルっときてしまいました。
観察、でもそこに「愛」がある!
この漫画が唯一無二なのは、結婚してもなお「分かり合えなさ」を全力で楽しんでいるところ。
「理解できないからこそ、面白い」
そんな愛と観察が混ざり合う、人類未踏の夫婦ログ。
結局のところ、一番身近な「他人」である配偶者が、一番の「謎」であることほど面白いことはありません。
清野先生が命がけ(?)で届けてくれるこの潜入レポート、皆さんはどう読みましたか?

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