こんにちは。
前回に引き続き「勝手に人気投票ランキング」篇です。
今回は残す4位から1位までを発表していきますね。
前も言いましたが、独断と偏見に満ち溢れたランキングですのでどうぞご容赦くださいませm(__)m
それでは、止められる前に始めます!
(ドゥルルルルル…)
『カグラバチ』キャラクター人気投票・勝手に予想 4位~1位

以下、独断と偏見に満ち満ちたランキングですので、どうぞお許しを
第4位★座村 清市(さむら せいいち)
斉庭戦争で妖刀「飛宗(とびむね)」を振るい、日本を勝利へと導いた英雄の1人。
自ら両目をつぶすなどなかなかストイックなお方ですが、実は煩悩にまみれています。
飄々とした風貌と気さくな性格で、当初はいいキャラだと思われていましたが、ところがどっこい!
神奈備を裏切って毘灼と手を結んだり、漆羽を殺しちゃったりして、人気は一度地に堕ちました。
それにも理由がちゃんとあったのですが、その理由を聞いてもなおSNSでは激しく文句を言われていました。
この人は評価が分かれるので難しかったです。
「回りくどい」「ウジウジ考えすぎ」「情けない」等いろいろ言われており、未だ読者にとってはモヤモヤ感を抱かせる存在のようです。
が、ひとりで罪を背負う覚悟。
契約者を命滅契約から解放したいという思い。
殺したはずの漆羽を殺してなかったなど、彼なりの信念に基づいて行動していたようで、この辺りをどう捉えるかで、彼の株の上がり下がりが分かれますね。
そしてやっぱりカッコいい。
特に妖刀から繰り出される技がカッコいい!
黒い羽を纏った姿も、反則的な強さの奥義も、ズルいくらいカッコいい。
特に海外人気が高いようですね。
やっぱり「盲目の剣士」ってだけでも強いや。
娘・イオリに対しての不器用な優しさもいいです。
一緒に暮らし、少しずつだけど近づいていく2人、そして悲しい別離。
カグラバチの中での親子の情景は、国重と千尋以外描かれていなかったので新鮮でした。
あんなに強い佐村が娘の前ではオタオタしているところ、人間味あふれていて私は好きです。
国重・千尋親子の他に、初めてその背景や心情を深堀りされたキャラでもあるので、思い切って4位にしてみました!
第3位★漆羽 洋児(うるは ようじ)
こちらも斉庭戦争の英雄の1人で、妖刀「酌揺(くめゆり)」の契約者。
最速の剣術とされる「居合百禊流(いあいびゃっけいりゅう)」をわずか16歳で免許皆伝した天才剣士。
テンションが高く、目立つ編み笠姿で登場当時はヤバい人と思われていましたが、意外とクレバーで、何より妖刀なしでも格段に強い!
国重に心酔しており、そっくりな目をした千尋に「六平サンそのもの」と言ったり、千尋の妖刀(淵天)に「キャワイイネー!」と喜んだりして、若干引かれていました。
でもその子供っぽさや表情豊かなところも魅力です。
状況を冷静に判断し、瞬時に気持ちを切り替え行動に移すことができる人物。
仲間が遺体となって晒されていた時も、悲しみを押し殺し、自分の為すべきことを成す姿に読者は撃ち抜かれました。
漆羽護衛としてやって来た伯理のことも逆に守ろうとする漢気と、万人に対する敬意を忘れない態度。
明るくて懐深いキャラは、幅広い層に愛されています。
一度死んだ時はSNSに悲鳴が飛び交っていました。
そしてその後、まさかまさかの奇跡の生還!
SNSは歓喜で溢れました。
キャラデザも秀逸です。
緑がかった髪と同じ色の目に、目尻には赤い隈取。
カグラバチには珍しい(笑)美人さんです。
酌揺を失った彼ですが、今後も大活躍してくれるはず。
なので、予想は盤石の第3位!
第2位★漣 伯理(さざなみ はくり)
2位はみんな大好き伯理くんです。
漣家の三男。
落ちこぼれと思われ、父からは見放され、兄(宗也)には愛と言う名の暴力を受け、自分に自信がない彼でしたが、千尋と出会って彼の運命は変わりました。
共に戦い過ごす中で千尋の力になりたいと強く思い、自ら苦難にも立ち向かう勇気を見せ始ます。
素直でかわいく健気。
人の痛みを自分の痛みと考えられる優しい子。
漣家に生まれなかったら、父に愛されていたなら、もっと満ちた人生を送れていたのでしょうかね。
しかし彼はくじけなかった。
しかも初代漣家以来の天才だったということも判明し、千尋と一緒に大活躍。
ようやく自分自身を認めることに一歩近づきました。
ついかわいいワンコみたく思ってしまいますが、中身はなかなかの骨太。
侍になるため、人の役に立つため、日々頑張る伯理くんは皆の人気者です。
千尋への接し方もいいですね。
真直ぐで嘘がない。
おそらくどちらも同じ年頃の友人がいなかったでしょうから、この先強い絆で結ばれる親友になるんじゃないでしょうか。
そう考えるだけで目頭が熱くなります。
「蔵」の能力を発動する時の凄みにやられた人も多いので、この2位は譲りません。
第1位★六平 千尋(ろくひら ちひろ)
1位はやっぱりこの人ですよね。
これは確定と言っていいんじゃないでしょうか。
もうあえて説明する必要もないと思いますが、本編の主人公にして哀しき宿命を背負った少年。
強さ、優しさ、そして業を背負う覚悟を胸に秘めた、主人公中の主人公です。
見ていて辛くなる時もありますが、彼の周りにいる人達に救われていく部分もあるでしょう。
父親の仇を討ち、妖刀を取り戻した後、果たして彼はどの道を行くのか。
着地点が非常に気になり、彼の成長も含めて最後まで見守っていきたくなるキャラです。
過去を忘れることは無理でも、未来ではたくさんの仲間に囲まれて、幸せな人生を送ってほしい。
作品自体がダークなのと、千尋が顔に感情が出ないタイプなので一見暗いと思われがちですが、心の中で冷静にツッコミを入れているところがいいですね。
そういえば彼の心からの笑顔を見たことない。
いつか、一度だけでも見られることを願っています。
おまけ★ランクインに迷ったキャラ
10位から1位まで予想してみましたが、やっぱり魅力的なキャラが多いので迷いに迷いましたー。
「あのキャラなんで入ってないの?」と思う方もいらっしゃるでしょうから、いれるべきか悩んだキャラもおまけでご紹介させてください☆
★薊 奏士郎(あざみ そうしろう)
神奈備所属の妖術師で、国重や柴の古くからの友人。
千尋とも昔から交流があり、何かと千尋のことを気にかけています。
妖術の腕は頭一つ抜けていると言われるほどの実力者。
現在では「曲者処刑場」の処刑人を務めています。
陰ながら千尋に協力したり、国重や柴との友情を大切にしたりと情の厚い男。
優し気な雰囲気とは裏腹に、圧倒的撲殺力で敵を一撃で倒すパワータイプ。
ギャップにやられます。
前髪で右目を隠し、スラリとして洗練された佇まい。
ビジュがいいので女性人気が高いこと。
それなのに曲者処刑場というとんでもないところで働いていて、しかも敵を撲殺!
とんでもなく面白い設定だと思いました。
そしてちょっと鈍感なところもあって、ここも女性ファンの心をくすぐっています。
本誌の方では活躍を見せてくれているのですが、単行本9巻時点ではまだ彼の妖術の能力や戦闘シーンに触れている部分が少ないため、今回はランク外としました。
★昼彦(ひるひこ)
毘灼の一員で漆羽亡き後の「酌揺」の所有者。
幼少の頃から殺しの世界で生きてきたため、人を殺害するのになんの躊躇も罪悪感も、他人への敬意さえもありません。
千尋と殺し合いを通じて「友達になりたい!」と強く思う、ちょっと歪んだ感覚の持ち主。
精神的に未熟な面が多いですが、天性の戦闘能力や学習能力の高さから、毘灼の統領「幽(ゆら)」から目をかけられています。
彼に関しては好き嫌いが分かれるので難しいですね。
キャラ的にもまだまだ成長過程という感じもします。
今後、大きな敵となって千尋の前に再び現れるのか。
ポテンシャルはありそうですが、双城ほどの突き抜けたインパクトがないので、現時点ではランク外にしました。
勝手にランキングまとめ
非常に悩みましたが、皆魅力的なキャラなのでランクインすると信じています!
と言ってはみたものの、宗也とか京羅とかはちょっと自信がないですが…でも楽しかった♪
皆さんの予想も教えてくれると嬉しいです。
答え合わせがいつになるのかは現時点では分かっていませんが、発表が待ち遠しいですね。
12月8日投票締め切りなので、まだの方は急ぎましょう!
…これもし全部当たったらドヤっていいですか?
※10位から4位の記事もぜひ読んで、自分の予想と合わせてみてください!
↓
カグラバチ人気投票開始!ランキング10~5位を勝手に予想


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