こんにちは！
今回も引き続きダンダダンのお話☆
ダンダダンには物語を彩る個性的なキャラクターがいっぱい！
でも読み始めて間もない方の中には、キャラの関係性が複雑でよく分からないという意見もかなりあるようです。
なので、今記事では初期メン達に焦点を当てて、それぞれの関係性などを取り上げていきたいと思います。
初期メン達はやっぱり物語の軸ですからね。
今後もさらにキャラが増え続けていくと思いますので、今のうちに押さえて整理しておきましょう！
ダンダダン未読の方や、これから読もうとしている方にも分かりやすくお伝えしたいと思いますので、よろしければお目通しください。
若干ネタバレを含みますのでご注意ください
ダンダダン主要キャラの相関図
【上部相関図】
〇…人間
◇…妖怪
楕円形…宇宙人
相関図を参照しながら説明すると、主要初期メン(人間)はオカルン、モモ、ジジ、アイラ、そして聖子。
オカルンとモモは両想い。
ジジはモモに、アイラはオカルンに好意を持っており、それぞれ三角関係。
アイラとモモはお互いそりが合わないのか、よく口喧嘩をしています。
妖怪は初期メン達に憑依、あるいは力を残しています。
宇宙人は当初初期メン達を襲撃してきましたが、その中で人間社会で生活する者も現れました。
セルポ星人の中の6郎や、シャコ(ドーバーデイモン)などがそうで、彼らは戦闘時にオカルン達と共闘してくれたりします。
主要キャラクター【人間部門】
高倉健(オカルン)
作品の主人公。メガネとぱっつん頭がトレードマークの、オカルト大好きオタク少年。いじめられっこでしたが、モモと出会ったことで周りも彼自身も少しずつ変化していきます。
オカルンは妖怪ターボババアに〇玉を取られてしまい、それを取り戻そうとするのですが、ターボババアに身体を乗っ取られた後、結果的に彼女の力を身体に宿すことになります。
そこから始まる壮大(？)なバトルが、この物語の根幹となっています。
後はモモとの恋の行方も♡
最初はぱっつん頭でしたが、数々のバトルに巻き込まれてパーマヘアーに。
これが似合っているので結果オーライ(*^^)b
綾瀬モモ
見た目ギャルで口が悪いけど、美人で人気者。
オカルンがクラスメイトにいじめられているのをさりげなく助けてくれるなど、優しい心の持ち主です。
霊能者の祖母の影響で幽霊は信じているけど、宇宙人は信じない。
そのため最初はオカルンと言い合いもしていました。
ターボババアに追いかけられたり、宇宙人に攫われたりとトラブルに巻き込まれるうちに、眠っていた霊力が目覚め、今ではオカルンとタッグを組んでバトる日々を送っています。
渋くて硬派な男性がタイプで、俳優の高倉健さんを熱愛しています。
オカルンの本名が「高倉健」で、名前を聞くだけで力が抜けてしまうため、まだ一度も名前で呼んだことがありません。
オカルンを好きなのに、その気持ちをダイレクトに伝えられず、妖怪にまで「イライラする」と言われる始末。
強くてカッコかわいいヒロイン(ヒーロー？)です。
綾瀬聖子
モモの祖母で最強の霊能者。
神社の神官をやっており、土地神などの力を借りてお祓いや怪異を退治したりできます。
素でも強く、その戦闘能力は目を見張るものがあります。
モモからは「婆ちゃん」と呼ばれていますが、とてもおばあちゃんには見えないほど若くて美しい。
しかも抜群のプロポーションを持つ美魔女。
口も悪いし見た目もヤンキーっぽいですが、情に厚く、困っている人や妖怪などに心を添わせることができる、懐の深い姉御肌な女性です。
そして宇宙人を頑なに信じない。
モモが宇宙人に攫われた話をしても、目の前でUFOを見ても信じない。
何事にも動じない姿は、まさに最強の霊媒師！
円城寺仁(ジジ)
モモの幼馴染で初恋の相手。イケメンでスポーツマン。明るくお調子者のムードメーカー。
モモとは長く会っていませんでしたが、家の中で次々と不気味な現象が起こり、モモの祖母聖子に助けを求めてきました。
結果的に彼は「邪視」という恐ろしい妖怪に身体を乗っ取られますが、タフな精神力と修行により共存することに成功します。
モモに好意を寄せており、モモの気持ちが気になるようです。
オカルンにも「モモの顔も性格も好き！」とはっきり言いますが、オカルンとの友情も壊したくない。
恋か友情か。今後どう折り合いをつけるのか、とても気になるところです！
白鳥愛羅(アイラ)
自他共に認める美少女ですが、中身はかなり残念。
自分のことを「かわいさのあまり選ばれた、平和を守る美少女戦士！」と豪語するなど、厨二病も若干患っています。
自分に好意を示す相手にはぶりっこ全開ですが、本当に好きな相手にはちょっと態度が違うみたいですね。
最初はオカルンのことも馬鹿にしていましたが、やがてオカルンに本気の好意を持つようになりました。
彼女は妖怪「アクロバティックさらさら」の力を得て、オカルンやモモ達と一緒に戦うのですが、この変身姿がカッコいいと評判です。
主要キャラクター【妖怪・幽霊部門】
今作品に必要不可欠な妖怪、幽霊達。
まずは外せない3人を押さえておきましょう。
オカルンやジジ、アイラはそれぞれ彼らの力を借りてバトルに挑んでいます。
人を襲う恐ろしい彼らですが、この作品では「妖怪・幽霊＝悪」とは言い切れない存在として描かれています。
ターボババア
幽霊の存在を信じないオカルンがモモに促され、肝試しに出かけた際に遭遇した妖怪。時速100㎞というとんでもないスピードで走ることができます。
オカルンの〇玉を取ってしまったことから、オカルン達とバトルを繰り広げることになりますが、聖子に封印され、力だけをオカルンに残し、魂は招き猫の人形に入れられてしまいました。
しかし、招き猫姿でもけっこう自由気ままに生活しています。
聖子とウマが合うらしく、一緒にテレビを観てゲラゲラ笑ったり、皆と一緒に美味しそうなご飯を食べたりとかなり楽しそう。
本質は怖ーい妖怪なんですけどね。
亡くなった少女達の魂に寄り添ったり、モモを守ろうとしたりする優しい一面もありますが、なんせ怖ーい妖怪なので、今後どういう風にオカルンやモモ達と絡み合っていくのか要チェックです。
アクロバティックさらさら(アクさら)
赤いドレス。眼球の無い黒い目に長い髪。皿の様な帽子に歯が剥き出しの大きな口。
アクロバティックな動きと長い髪を使って相手を攻撃する、なんとも恐ろしい妖怪です。
しかし彼女は元々人間で、続く不幸な出来事に耐え兼ね、自ら命を落としてしまった悲しい過去がありました。
生前に奪われた娘を探し、亡霊となってさまよっていた彼女ですが、愛羅と出会ったことで彼女を自分の娘だと思い込むようになります。
オカルン達との戦いの末、愛羅に自分の命の炎(オーラ)を残し消えゆく彼女のストーリーに、読者は涙腺崩壊状態でした。
もちろん私も号泣でした( ﾉД`)
成仏？はしたと思いますが、どこかでまた出てきてくれるといいなと思います。
今度は少しだけでも幸せそうな姿で。
邪視
元はジジの家にいた幽霊。
辛い過去の経験から人間への強い恨みを抱いており、ジジに憑依し「邪視」という妖怪になって現れました。
その戦闘力はすさまじく、身体能力に加え、犠牲となった人間の怨念を霊力として放出することができます。
人間は皆殺しという邪視でしたが、ジジの優しさとオカルンの機転によって、少しずつ人間に歩み寄る姿勢を見せています。
子供のような無垢なさも持ち合わせており、意外と素直な面も。
まるで遊びのような感覚で強い相手と戦うことを喜んでおり、戦闘時にはとんでもない力を発揮します。
最初の頃は自分の欲求が抑えられず、我を忘れることもありましたが、近頃は自分を家族にしてくれた聖子のために戦うなど、人としての感情を垣間見せています。
ご機嫌を損ねると怖そうだけど、味方にするととんでもなく頼もしい戦闘要員。
主要キャラ【宇宙人部門】
地球を虎視眈々と狙う宇宙人達。
彼らもこの物語で重要な役割を担っています。
人類の叡智をはるかに超えた科学と技術を持つ彼らですが、妖怪の存在が彼らの侵略を阻んでいるという説もあってか、なかなか侵略が進みません。
地球で生活する者も出てきたりして、なんだか憎めない存在でもあります。
6郎(セルポ星人)
セルポ星人は雄しか存在せず、クローンによって繁殖しているため、感情が欠落しています。
そのため人類の繁殖について非常に興味があり、人の生殖器を奪って研究することで生態系を取り戻そうとしています(怖い怖い！)
普段は頭の大きな七三分けの人間の姿に擬態していますが、皆一様に同じ顔で不気味。
モモは彼らに攫われ、生殖器(彼らの言葉ではバナナ)を奪われそうになりますが、それが彼女の眠っていた霊力を呼び覚ますきっかけになりました。
その中の1人は、ある事件を介してモモ達に協力したことで自我に目覚めるようになり、仲間達からは追放されてしまいました。
行くあてのない彼はコンビニでバイトしたり、モモに「6郎」と名前をつけられたりと、徐々に人間味を増してきています。
ユニークな彼にファンも増えつつあるとかで、皆再登場を心待ちにしています（笑）
シャコ(ドーバーデイモン星人)
シャコのような強力なパンチを打つ、戦闘民族「ドーバーデイモン」
みんなに「シャコ」と呼ばれていますが、本名はちょっと下ネタ的なのでここでは伏せておきます（笑）
病気の息子に高額の治療費がかかるため、仕事をくれるセルポ星人のボディガードとしてこき使われていました。
彼らに命じられオカルンやモモを襲いますが、敗れた彼に優しくし、息子の治療にも一役買ってくれた聖子やオカルン達に恩義を感じ、仲間として協力することを誓います。
漢気あふれる渋いオジサン宇宙人です。
まとめ
ダンダダンはキャラが多いのと、画面に情報が多く詰め込まれているので、一読すると複雑に感じます。
ですが内容は意外とシンプル。
相関図を頭に置いて読んでみると分かりやすいかと思いますので、ぜひ使ってみてください★
後になればなるほどますます複雑さを増してきますが、それもダンダダンの面白いところですね！
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