漫画『ウマ娘シンデレラグレイ』好きなエピソードを勝手にランキング!(5位~3位)

ウマ娘

こんにちは!
今日も飽きずにウマ娘~☆

第21巻が先日発売された『ウマ娘シンデレラグレイ』
この最新刊では、激情と静謐を併せ持つヤエノムテキを主軸とした熱いレースが描かれていました。

読んでいる内に、ここまでの経緯とか、登場人物それぞれの戦いとか振り返りたくなって、1巻から読み直してみたのですが。
うん、やっぱりいい…。

21巻分となると、心に残るエピソードてんこ盛りで、読んでて胸アツになってしまいまして。
このアツい想いを誰かに語りたい!

そんなわけで今回は、自分の中でのベストエピソードを勝手にランキングしてみました!
(アンケートを取ったわけでもなく、ホントに自分だけの勝手な意見です、ごめんなさい…)
多分皆様のとは違ったランキングになるでしょうが、「ああ、これもいいよね」くらいの寛大なお心で読んでいただけるとありがたいです(;´∀`)

それではさっそく、5位から発表してまいりま~す!(始まっちゃった!)

『ウマ娘シンデレラグレイ』心に残るエピソードランキング ベスト5(勝手に)

以下のランキングは根拠のない個人的見解ですのでご容赦ください。

あと、ネタバレも含みますので、知りたくない方はバックしてくださいね。

★第5位★ 第134R『キミの番』

5位に(勝手に)ランクインした(させた)のは、単行本第15巻の第134話『キミの番』。
レースではなく、ミスターシービーイナリワンが邂逅するお話です。

シービーは史上3人目の3冠ウマ娘で、その破天荒な走りは他の追随を許さず、「逃げの代名詞」という異名までつけられている超大物。
学園ではシンボリルドルフマルゼンスキーと並ぶ英傑の一人ですが、常に一緒にいるわけでもなく、たまにひょこっと現れては、意味深なセリフを吐くという、つかみどころのないキャラ。
ルドルフ達と仲は良いけど、群れたりはしないマイペース派なのかな。

自分に足りないものはなんだと、神社で神様に問いかけるイナリワン。
成したかったこと全てをオグリに先越されてしまい、自分の不甲斐なさに落ち込んでいました。
そんな時、イナリの前に現れたのがシービーでした。
彼女はイナリを近くの海に連れて行き、イナリの悩みをそれとなく尋ねます。
全てにおいてオグリが先を行くなら、自分はいったいなんのために中央に出て来たのか。
そう悩むイナリにシービーは「理由って必要?」と言うと、いきなり海へと飛び込みました。
驚くイナリにシービーは、自分の世界の主役は自分なのだから、理由なんてなくても自分のやりたいようにやればいい、と諭します。

「さぁ 次はキミの番だよ キミはどうしたい?」

シービーのこの問いに、何かが吹っ切れたようなイナリ。
後を追うように海に飛び込み、12月の寒さを味わって震えるのでした。

オグリに対して少なからず劣等感を抱いていたイナリが、永世三強への階段を駆け上がっていく。
その伝説の始まりとも言えるエピソードです。
イナリが何を思ったか、その心情はほとんど描かれていないのに、彼女の取った行動で読者にちゃんと伝わっているのがすごい。

シービーちゃんが好きという理由も少しありますが、イナリの強さを語る上で外せないエピソードとしてランクインさせました!

★第4位★ 第62R『スクーリング』

ジャパンカップ(JC)でオベイユアマスタータマモクロスに負けたオグリは、魂が抜けてしまったかのよう。
自分には足りないものがあるけど、それがなんだか分からずモヤモヤしています。

そんなオグリを心配してか、トレーナーの六平(ムサカ)はオグリを中山競馬場に連れていき、ここで本番さながらの練習「スクーリング」をさせます。

そこにいたのは、カサマツ時代のトレーナー北原や、ノルンエースフジマサマーチなどの懐かしい面々。
ここのところ張りつめていたオグリの緊張を解きほぐそうと、六平が呼んでいたのです。
大好きなみんなと思いがけず会えて喜ぶオグリ。
ベルノライトも交えて楽しそうに練習を始めます。

オグリが次の段階へと進むには、「走るのが楽しい」という本質的な感情を忘れないことが必要と考えた六平。
このスクーリングを経て、きっとオグリはその楽しさを思い出したことでしょう。

ほんのひとときですが、命を削るような熾烈なレースを忘れ、子供のように喜ぶオグリや、カサマツの仲間達との触れ合いにほっこりしたので、4位に入れました!

ちなみに北原は中央の試験に落ちたそうですが、あきらめずに何度でもチャレンジすると言っており、オグリはその姿にも勇気づけられていました。
北原、ホントに頑張って!

★第3位★ 58R『自分を証明するために』

第7巻収録のこの回は、ジャパンカップの結末が描かれています。
タマモクロスとオベイユアマスターが死闘を繰り広げた末、勝利を手にしたのはオベイでした。
共にゾーン(領域)に入った2人に、オグリは惜しくも届かず3位という結果に。

「自分を証明するために」、ただそれだけのために全てを懸けた2人。
後に、タマがオベイに

「案外ウチら似た物同士なのかもな」

と嬉しそうに話していたので、何か通じ合うものがあったのでしょうね。

オベイは当初、手の内を明かさないジョーカー的な存在として描かれていました。
その裏では他の走者を徹底的に調べつくし、自分の情報は隠し通す。
おどけた仮面を被り相手を油断させていた彼女は、このレースのジョーカーではなく、マスター(主役)だったのです。
素の自分を隠してレースに挑んだオベイが仮面を剥ぎ、凄みを増してゆく展開がたまりません!
レース全般も含めて好きなエピソードです。

2位と1位は?

と、5位から3位までなるべくまとめて書いていたつもりなのですが、気づいたらボリュームが大変なことに!(; ・`д・´)
ですので、2位と1位は次の記事で発表させていただきたいと思います。

興味ないとかそんなことおっしゃらず、どうか次の記事も読んでくださいませ。
よろしくお願いいたします~(´Д`)

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